【美術出版社】開催中の「中園孔二 ソウルメイト」展図録を8月30日(水)より一般発売。卓越した絵画のセンスを持ちながらも25歳の若さで亡くなった中園孔二の表現を、数多くのビジュアル資料と読み解く。
書籍・プロダクト企画開発
美術出版社(東京都品川区)は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にて9月18日(月)まで開催の「中園孔二 ソウルメイト」展図録を8月30日(水)に刊行します。25年間の短い生涯のなかで600点を超える作品を残した夭折の画家の表現を辿る一冊です。
書誌概要
本書は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で2023年6月18日より開催中の展覧会「中園孔二 ソウルメイト」の公式図録です。同展は、卓越した絵画のセンスを持ちながらも25歳の若さで亡くなった、中園孔二の過去最大規模の個展として、彼が最期を過ごした香川県において開催されます。本書では、出品作品のカラー図版や展覧会場でのインスタレーション風景など、ビジュアル資料がふんだんに掲載されているとともに、作品解説や論考など、中園孔二の表現を読み解くための資料も所収しています。日英バイリンガル。
アーティストプロフィール
中園孔二|なかぞの こうじ
1989年、神奈川県横浜市に生まれる。2012年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2015年、香川県瀬戸内海沖にて消息不明となり、他界。主な個展に「中園孔二展」(小山登美夫ギャラリー・東京、2013年)、「中園孔二展 外縁—見てみたかった景色」(横須賀美術館・神奈川、2018年)、主なグループ展に「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー・東京、2014年)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館・埼玉、2016年)、「Japanorama: New Vision of JAPAN from 1970」(ポンピドゥー・センター・メス、フランス、2017年)などがある。
書誌情報
『中園孔二 ソウルメイト』
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売|美術出版社
価格|2,300 円+税
発売日|2023年8月30日
仕様|80ページ、 B4 変形
ISBN|978-4-568-10568-1 C0070
ご購入はこちら|www.amazon.co.jp/dp/4568105684
*丸亀市猪熊源一郎現代美術館内ショップでは8月10日(木)より先行販売中。