森美術館で開催中の日本の現代アートシーンを総覧する展覧会「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」の公式カタログを2月8日(水)より一般発売開始。
書籍・プロダクト企画開発
美術出版社(東京都品川区)は、森美術館で開催中の展覧会「六本木クロッシング2022:往来オーライ!」(2022年12月1日~2023年3月26日)の図録を刊行、2023年2月8日(水)より一般発売を開始します。森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として開催してきた「六本木クロッシング展」。今回で第7回目となる展覧会の公式カタログです。
1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組を紹介。 サブタイトルの「往来オーライ!」には、歴史上、異文化との交流や人の往来が繰り返され、複雑な過去を経て、現在の日本には多様な人・文化が共存しているという事実を再認識しつつ、コロナ禍で途絶えてしまった人々の往来を再び取り戻したい、という思いが込められています。
展覧会会場の撮り下ろし写真も掲載し、時勢と交わる現代アートのいまを体感することができる1冊となっています。
・展覧会を紐解くキーワード
本展キュレーター4人のコロナ禍を起点とする議論により、今日考察すべき3つのトピックで構成します。
1.新たな視点で身近な事象や生活環境を考える
2.さまざまな隣人と共に生きる
3.日本の中の多文化性に光をあてる
【出品作家】
AKI INOMATA/青木千絵/青木野枝/潘逸舟(ハン・イシュ)/市原えつこ/伊波リンダ/池田 宏/猪瀬直哉/石垣克子/石内 都/金川晋吾/キュンチョメ/松田 修/呉夏枝(オ・ハヂ)/O JUN/折元立身/進藤冬華/SIDE CORE/EVERYDAY HOLIDAY SQUAD/竹内公太/玉山拓郎/やんツー/横山奈美
【企画・執筆】
天野太郎(東京オペラシティ アートギャラリー チーフ・キュレーター)
レーナ・フリッチュ(オックスフォード大学アシュモレアン美術博物館 近現代美術キュレーター)
橋本 梓(国立国際美術館主任研究員)
近藤健一(森美術館シニア・キュレーター)
・中面紹介
・書誌情報
『六本木クロッシング2022展:往来オーライ! Roppongi Crossing 2022: Coming & Going』
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売|美術出版社
価格|3,400 円+税
発売日|2023年2月8日(水)
仕様|224ページ、 A4
ISBN|978-4-568-10556-8 C3070
ご購入はこちら|http://www.amazon.co.jp/dp/4568105560