【銀座 蔦屋書店】二次元と三次元が交差するピクセルの世界を表現した作品を展示。Makers Space feat.Kei Bito「Pixelated people」を11⽉12⽇(土)より開催。
運営店舗
・概要
Makers Spaceは日本を拠点とし、SNSを通して「ピクセル化」した世界の姿を、キャンバスや彫刻で表現するアーティストです。2014年からピクセルスタイルの作品制作をはじめ、現代アーティストからイラストレーター、コーヒーショップなどと多岐にわたるコラボレーションを積極的に行っています。特に2022年1月にSH Gallery(東京)で開催した山口真人とのコラボレーションは、彼の作品を世間に知らしめました。
Makers Spaceの作品は強い色彩のピクセルにインスピレーションを受け、シンプルでありながら洗練されています。それぞれのトーンが一定のリズムで混ざり合い、平凡な形と複雑な形が組み合わさっています。また、彼のアーティストとしての活動において作家自身の身元や名前は全く重要ではなく、彼は生み出した作品が鑑賞者に自由に影響を与え、作品への解釈はそれぞれが想像を膨らませることを望んでいます。そのようにして作家自身が隠され、ピクセル化されることを望んでいるのです。
“Pixelated people”と題した本展では、木彫刻家Kei Bitoとのコラボレーション作品を含む新作11点を披露いたします。Kei Bitoは10年ほど家具職人として修業したのち、2015年より本格的に作家へと転向。木彫作品をはじめ、絵画等を制作するアーティストです。そんなKei Bitoとのコラボレーション作品は、このデジタルに溢れた今を生きている世界中の人々へ贈る作品だと語ります。
Makers Spaceが織りなす、ピクセルワールドを、是非体感してみてはいかがでしょうか。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/29919-2057441101.html
・アーティストステイトメント
私がKei Bitoを知ったのは2022年4月末、「やわらかくさしこむ」のエキシビション広告だった。
Instagramでその写真を見た途端に頭の中で彼の作品と自分の作品とが組み合わさる様子が浮かび、アイデアが止まらなくなった。
すぐさま彼に連絡を取り、コラボレーションをしたい旨を伝えた。
紆余曲折を経てサンプル作品を作成し直接会って互いの作品を合わせた瞬間、私達は最高に「ヤバい」作品をこの世に産み出したことを知った。
今回の”Pixelated people”で始めて陽の目を見る、私達の渾身のコラボ作品を是非1人でも多くの方に見ていただきたい。
“Pixelated people”とは、このデジタルに溢れた今を生きている世界中の人々に贈る作品です。
“stay pixelated”
・作品の販売について
銀座 蔦屋書店店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて11月12日(土)10時30分より販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
・プロフィール
Makers Space
日本を拠点に活動するアーティスト。
2014年ピクセルスタイルでアート制作を開始。
現在、ピクセル化した世界の姿を、キャンバスやスカルプチャーで表現している。
Kei Bito
1986年兵庫県生まれ。
18歳の時に「ものづくりで飯を食いたい」と思い、飛騨高山へ。飛騨国際工芸学園で家具のデザイン、制作を学ぶ 。10年ほど家具職人として勤める傍ら独学で木彫を始める。2015年より本格的に彫刻家に転身。
主に日常からインスピレーションを受けた作品を制作している。
G.A.M展文部科学大臣賞(2015年)
・展示詳細
Makers Space feat.Kei Bito「Pixelated people」
会期|2022年11月12日(土)~12月2日(金)
※ 最終日は17時閉場。
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場|銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前
料金|無料
主催|銀座 蔦屋書店
協力|Bridge Mogura Gallery
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/29919-2057441101.html