【京都岡崎 蔦屋書店】越前焼作家・武曽健一の陶展を9月1日(木)より9月29日(金)の期間に開催。
運営店舗
京都岡崎 蔦屋書店は、越前で「花虎窯(はなとらがま)」を構える陶芸家・武曽健一の個展を9月1日(木)から9月29日(金)の期間に開催いたします。注目の若手作家による、暮らしに寄り添ううつわがギャラリーを彩ります。
概要
京都岡崎 蔦屋書店のアートスペース「GALLERY ENシェルフ」では、こころを動かす工芸や民芸、日本のものづくりとの出あいをテーマに個展やフェアを開催しています。今回は越前で「花虎窯」を構える人気の若手作家、武曽健一のうつわをご紹介します。
本展に合わせてご用意したのは、花の印をひとつひとつ手押ししたカラフルでカジュアルな「印花」シリーズ、イスラム陶器のパターン模様やベトナムの焼きものに見られる絵付けの雰囲気を込めた「絞手」シリーズ、そして白い土を器の表面にかける技法で土味の表情が魅力の「粉引」シリーズの、合計約200点。「日本六古窯」といわれ、伝統ある越前焼ですが、武曽のうつわはアンティークな雰囲気とモダンさを兼ね備え、日常の食卓に自然に溶け込むデザインが魅力です。期間中は、京都岡崎 蔦屋書店のオンラインショップでも一部販売いたします。
※日本六古窯:中世から今まで生産が続く陶磁器窯のうち、6つの代表的な産地(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)のこと。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/gallery/28334-1623520815.html
写真上(左):制作過程で「印花」を押す様子
写真上(右):印花シリーズ(印花マグ、印花ちょこフリーカップ、印花5.5寸皿、印花小鉢)
写真上(左):粉引マグ、粉引リム小鉢、粉引鎬皿、フチドリ線刻4寸皿
写真上(右):絞手シリーズ(小壺、一輪挿し、蕎麦猪口)
作家プロフィール
武曽健一 (むそ・けんいち)
大阪でWeb関連の仕事を経て、地元福井へ。手で作る仕事がしたくて、ものづくりの盛んな地元の各手仕事産地を巡り、焼き物と出あう。陶芸家の仕事と暮らしが腑に落ち、県の窯業指導所に入所。その後、越前焼窯元にて働きながら、2012年花虎窯として独立。花のハンコをあしらったカラフルでカジュアルな印花シリーズ、イスラム陶器や安南手のようなエッセンスを込めた絞手シリーズ、土味を活かしたシンプルな粉引や象嵌など主に白化粧の技法を中心にしたうつわを制作しています。
HP|https://musoken1.blogspot.com
Instagram|https://www.instagram.com/musoken1/
販売について
京都岡崎 蔦屋書店店頭・オンラインストアにて販売いたします。
店頭販売は9月1日(木)10:30より、オンラインでは9月8日(木)14:00より販売いたします。
※オンラインでは一部商品のみの販売となります。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto-okazaki/event/gallery/28334-1623520815.html
展示詳細
武曽健一 陶展
期間|2022年9月1日(木)~9月29日(金)営業時間内
会場|京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN シェルフ、オンラインストア
主催|京都岡崎 蔦屋書店
お問い合わせ|075-754-0008(8:00~20:00)
※フェア期間は変更になる場合があります。
GALLERY EN
書店とシームレスにつながる「GALLERY EN」は、作り手が作品に込めた思いや技術を表現し、お客様にお伝えする空間です。アートや伝統工芸品を通して、「こころを動かすものとの出あい」を体感していただき、京都岡崎の地で、人と人、人とアートがつながってたくさんの縁が生まれる場所になるようにという思いを込めています。日本の工芸品や民芸品を紹介する展示スペースを「EN シェルフ」、全長9mの白壁は「EN ウォール」として、現代アート作家を中心とした作品を展開していきます。