【銀座 蔦屋書店】「播磨屋」の若手歌舞伎俳優3人を迎え、『中村吉右衛門 舞台に生きる』刊行記念トークイベントを9月12日(月)に開催
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銀座 蔦屋書店は、人間国宝である名優・二代目中村吉右衛門が遺したエッセイや絵画、関係者の寄稿文などを一冊にまとめた『中村吉右衛門 舞台に生きる』の刊行を記念し、「播磨屋」の若手歌舞伎俳優3人を迎えてのトークイベントを9月12日(月)に店内BOOK EVENT SPACEにて開催。イベント参加のお申込みは8月22日(月)12:00より開始します。
概要
2022年8月31日(水)に『中村吉右衛門 舞台に生きる』が小学館より刊行されます。そのタイトルの通り、芸に命を懸け数々の名舞台を演じ、昨年この世を去った中村吉右衛門。この書籍には、吉右衛門が遺したエッセイ、絵画、舞台写真や芸談などが収録され、舞台に対する想い、家族愛など、その多面的な魅力にふれることができる内容となっています。
今回のトークイベントでは、吉右衛門の元で薫陶を受け、一周忌を追善する「秀山祭九月大歌舞伎」に出演している「播磨屋」の若手歌舞伎俳優、中村歌昇、中村種之助、中村米吉の3名を迎え、吉右衛門との想い出と、受け継いだ志について、お話をうかがいます。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/28356-1855330816.html
書籍について
人間国宝、歌舞伎俳優、最期の日々に迫る
在りし日の舞台、『本の窓』連載をまとめた絶筆エッセイ、当たり演目の芸談、コロナ禍で描き続けた絵、逢坂剛寄稿「鬼平と吉右衛門」、吉右衛門夫人インタビュー、未完成の絵本等を収録。歌舞伎に人生を捧げた名優の集大成。
副題|芸に命を懸けた名優
書名|中村吉右衛門 舞台に生きる
著者|中村吉右衛門
サイズ|B5判 248ページ
発売|2022年8月31日(水)
定価|4950 円(税込)
ISBN 978-4-09-388872-1
中村吉右衛門 (なかむら きちえもん)
歌舞伎俳優。日本芸術院会員、重要無形文化財(人間国宝)、文化功労者。昭和19年八代目松本幸四郎(初世松本白鸚)の次男として生まれる。祖父・初代中村吉右衛門の養子となり、昭和23年中村萬之助を名のり初舞台。昭和41年二代目中村吉右衛門襲名。義太夫狂言の時代物の第一人者として活躍。令和3年永眠。
登壇者プロフィール
中村歌昇 (なかむら かしょう)
1989年5月6日生まれ。三代目中村又五郎の長男。94年6月歌舞伎座『道行旅路の嫁入』の旅の若者で四代目中村種太郎を名のり初舞台。2011年9月新橋演舞場『舌出三番叟』の千歳ほかで四代目中村歌昇を襲名。歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」では第二部『揚羽蝶繍姿』に出演。また第一部『菅原伝授手習鑑 寺子屋』では長男が五代目中村種太郎、次男が初代中村秀乃介を名のり初舞台。
中村種之助 (なかむら たねのすけ)
1993年2月22日生まれ。三代目中村又五郎の次男。99年2月歌舞伎座『盛綱陣屋』の小三郎で初代中村種之助を名のり初舞台。歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」では第一部『菅原伝授手習鑑 寺子屋』、第二部『揚羽蝶繍姿』、第三部『昇龍哀別瀬戸内 藤戸』に出演。
中村米吉 (なかむら よねきち)
1993年3月8日生まれ。五代目中村歌六の長男。2000年7月歌舞伎座『宇和島騒動』の武右衛門倅武之助で五代目中村米吉を襲名し初舞台。歌舞伎座「秀山祭九月大歌舞伎」では第一部『白鷺城異聞』、第二部『松浦の太鼓』、第三部『昇龍哀別瀬戸内 藤戸』に出演。
イベント詳細
会期|2022年9月12日(月)
時間|19:00~20:30
開催会場|銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE ※オンライン配信はございません。
参加条件|下記の特集ページURLのイベント申込リンクから、書籍付きイベント参加券を購入されたお客様
参加費|書籍付きイベント参加券 7,500円(イベント参加チケット 2,550 円+書籍 4,950 円)※すべて税込
定員|30名 ※先着申込順
申込|2022年8月22日(月)12:00~9月12日(月)12:00
※チケット売切次第、申込受付を終了いたします。
※8月30日までにお申し込みいただいた方には入荷次第、事前に書籍をお送りします。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/28356-1855330816.html