【OIL by 美術手帖】渋谷PARCO「OIL by 美術手帖ストア」がリニューアル。アートプロダクト&アートブックエリアを拡充し、新たなアートライフを提案。
運営店舗
OIL by 美術手帖ストア(東京都渋谷区 渋谷PARCO 2F)は、このたび店舗をリニューアルし、アートプロダクト&アートブックエリアの拡充を通して、さらに深く・広く、アートをお楽しみいただける空間になります。10月22日(金)より、リニューアル記念として『美術手帖』バックナンバーフェアの開催や、<アート熊手>の展示・販売を行います。
リニューアル概要
「OIL by 美術手帖ストア」は、2019年11月にオープン以来、新しい文化を発信する渋谷PARCOを拠点とし、現代美術を中心とした作品の展示やイベントを通年開催。アートとの出合いの場を創出してきました。
このたび本ストアは、お客様のアートと出合う機会をさらに充実させ、また新たなアートライフを提案していくため、店舗内のリニューアルをいたしました。
これからも今まで以上に多くのお客様に楽しみいただけるストア運営を目指してまいります。
リニューアルポイント①
アートプロダクトエリアを2倍に拡大し、カジュアルなラインの作品販売も開始。
より手に入りやすい、身近に楽しめるアートプロダクトやアート作品を取り揃えます。
多くの人が日常の中でアートを楽しむライフスタイルを目指し、提案していきます。ステッカーや箸置き、アクセサリー、花瓶など生活に馴染みながら楽しめるプロダクトから、額装作品まで幅広くラインナップ。作品は、10万円以下の価格帯を中心にご紹介。お気軽にアートを生活に取り入れていただけます。
また、OIL by 美術手帖がセレクトした気鋭アーティストのプロダクトなど、特集企画も展開していきます。第1弾として、注目アーティストDAISAK、NAZEの新作アートピース展を開催します。詳細は下記フェア紹介欄でご確認ください。
リニューアルポイント②
アートの歴史や作品を知る・学ぶ「OIL by 美術手帖ストア」のブックセレクション
これまで、雑誌『美術手帖』の新刊やバックナンバーが中心となってたアートブックエリアを拡充し、美術出版社が手掛けるアート関連の書籍や展覧会図録をご紹介します。
明治38年の設立以来、『みづゑ』『美術手帖』といった現代美術の批評誌や、数々の図録・書籍を手掛けてきた美術出版社。そのラインナップから、「OIL by 美術手帖ストア」がいま届けたい書籍を選出しご紹介。アートの歴史や作品、アーティストを知る・学ぶ機会を創出します。
リニューアル記念 特製ノベルティプレゼント
リニューアルオープンを記念し、期間中店内商品をお買い上げのお客様に、『美術手帖』特製ノベルティをご用意いたします。1953年、1966年刊行の『美術手帖』誌の表紙を使った、A5サイズの持ち運びに便利なノートブックです。
詳細は、OIL by 美術手帖ストアのSNS・公式サイト等でお知らせします。
https://oil-gallery.bijutsutecho.com/
配布期間|2021年10月22日(金)〜11月30日(火)(なくなり次第終了)
先着|200名
対象|当店で500円(税込)以上お買い上げのお客様
リニューアル記念フェア開催
◆清水屋×OIL by 美術手帖 presents「渋谷のアートの酉の市」展
開催期間|2021年10月22日(金)〜10月31日(日)
田名網敬一、天野タケル、愛☆まどんな、KINJOの4名がデザインしたアート熊手を発表します。
大正14年に創業した熊手商の老舗・清水屋監修のもと、アーティストそれぞれが独自の手法でオリジナル熊手を制作いたしました。
ご利益を願うお祭り「酉の市」のように、にぎやかな会場が、渋谷PARCOに出現するこの機会を、ぜひお楽しみください。
◆リニューアル記念フェア「『美術手帖』で読む、現代美術史1948-2021」
開催期間|10月22日(金)〜11月27日(土)
販売場所|OIL by 美術手帖ストア、アートEC「OIL by 美術手帖」
※希少本は店舗のみの取り扱いとなります。
1948年に創刊した『美術手帖』は近現代美術を中心に、内外の美術動向を紹介する専門誌として今日まで刊行を続ける、日本を代表する美術専門誌です。
今回は、過去73年間の『美術手帖』から希少タイトルも交え、バックナンバーを多数取り揃えます。1948-2021年までの現代美術のムーブメントを、誌面を通して是非ご体感ください。
◆注目アーティストDAISAK、NAZEの新作アートピース展
リニューアルをしたアートプロダクトエリアでは、いま注目のアーティストの新作アートピースを展開します。アート作品との出会いの場を、多彩なアーティストの作品、プロダクトを通して創出します。
第1弾となる今回は、京都を拠点に活動する、セラミックアーティスト・DAISAKと、グラフィティカルチャーをベースに進化をつづけるアーティスト・NAZEをご紹介します。
DAISAKは、70-90年代カルチャーを参照し、今日的な感性を融合させた“NEWOLD”なセラミック作品の新作を発表。アートピースとしての存在感はもちろん、日常使いにもぴったりの陶器を中心にご紹介します。
NAZEは、触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを用いたペインティングや、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなどの作品を制作。今回は、ドローイングを中心に、直筆のペインティングが施されたオリジナルグッズをご紹介します。
アーティストプロフィール
DAISAK
1986年京都府生まれ。京都精華大学大学院修了後、山中Suplex(シェアアトリエ)にて制作。2018年から京丹後市網野町に移住し自身の工房で制作。 地球上に存在する全ての物を参考にし、置物や食器などNEWでOLDな陶器を作っている。
NAZE
1989年茨城県生まれ。グラフィティカルチャーをベースに、触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを用いたペインティングや、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなどの作品を制作している。また、contact Gonzoとしても活動を行う。