【銀座 蔦屋書店】6名の現代アーティストとのコラボレーションマスクを新たに発表。2021年2月5日より店頭・オンラインで販売開始。
運営店舗
参加アーティストは金氏徹平、清川あさみ、中野裕介、名和晃平、藤崎了一、ミヤケマイの6名
銀座 蔦屋書店(東京都中央区)は現代アーティストとのコラボレーションマスクを2021年2月5日に販売を開始します。発売に先がけ1月15日よりオンライン先行予約もスタートとなります。
新型コロナウイルスの蔓延で生活の一部となったマスクですが、銀座 蔦屋書店では2020年より、様々なデザインのマスクをアーティスト、クリエイター、工芸作家の皆さまとともに発表してきました(注1)。
今回新たに「銀座 蔦屋書店のARTMASK」として、6名の現代アーティストとコラボレーションしたアートマスクの販売を開始します。今回参加するのは、金氏徹平、清川あさみ、中野裕介、名和晃平、藤崎了一、ミヤケマイ、の6名のアーティストになります。美術館などでアートを鑑賞して楽しむだけでなく、お気に入りのアートを身に纏うという新しいアート体験を是非お楽しみください。
特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/18144-1659080112.html
新作のご紹介
マスクのデザインはアーティストの制作した実際のアート作品から作られています。今回発売となるマスクは以下の7種です。※清川あさみのみ、2020年10月に発表したデザインの別サイズ展開になります。
金氏徹平(かねうじ てっぺい)
【プロフィール】
日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージの関係を顕在化する造形システムを探究している。
『tower(THEATER)』
たくさんの穴の開いた箱状の用途やスケールのない建築物から、様々な物や人や出来事が出入りするパフォーマンス作品の一場面を収めた写真。個人と社会の接点や繋がりの不確かさ、流動性を表している。
清川あさみ(きよかわ あさみ)
【プロフィール】 淡路島生まれ。2001年に初個展。2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始し、水戸芸術館での個展をはじめ展覧会を国内外で多数開催している。広告・映像などのクリエイティブディレクターとしても活躍中。
『Ⅰ:Ⅰ Jan.19 』
画像をネガポジに分解し、写真と糸のレイヤーとして重ね合わせたⅠ:Ⅰシリーズ。見る角度によってネガティヴとポジティヴのイメージが競い合い、その時の記憶や心理の背景にあるものが複層的に表現される。
『採集 image』
社会で活躍する女性の「美しさにある裏側」を”採集”し、写真の上に刺繍やCGを施し、被写体を動植物の特徴や習性に例えた『美女採集』シリーズの刺繍イメージにより生命力の美しさを表現している。
中野裕介/パラモデル(なかの ゆうすけ)
【プロフィール】
東大阪生まれ。京都市立芸術大学で日本画を学び、2003年にアートユニット「パラモデル」結成。玩具プラレールでの空間表現など、メタフィジカルな「模型遊び」をテーマに活動。近年は古今の「書物」からの触発をもとに創作を続ける。
『巨大な少年の建造計画[頭部 – 右側面図]』
大阪発祥の伝説や古典芸能に登場する少年「俊徳丸(身毒丸とも)」を題材にした図解作品。自らの身体や視覚の障害、とりまく矛盾をイマジネーションによって「歓喜」へと転化する、穢れなき少年の「青写真」を描く。」。
名和晃平(なわ こうへい)
【プロフィール】
1975年生まれ、京都を拠点に活動。2009年京都に自身のスタジオSandwich を立ち上げる。“セル(細胞・粒)”という概念を軸に、生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係を題材に独自の彫刻表現を探究している。
『PixCell』
「PixCell」は、オブジェクトの表面を透明の球体(セル)で覆い、その存在を「光の殻」に変換する作品。オブジェクトはインターネットを介して収集され、PCの画面に現れるイメージ(Pixelの集合体)のように、無数のCellで「被膜」されていく。
藤崎了一(ふじさき りょういち)
【プロフィール】
大阪府出身。身体性を媒介とした制作方法を軸に写真・彫刻・映像による作品を発表。〈colored oil〉で2020年Emerging Photographer of the Year Award(英国)ショートリスト選出など国内外で注目を集めている。
『colored oil 109』
素材の境界が反発、融合、干渉、交差する中で立ち現れる重層的な色彩と形状は、力強く美しい。不意に表出する何処か根源的な造形は、深く意識の中に浸透する。
ミヤケマイ(みやけ まい)
【プロフィール】
物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術、テクノロジー、文芸など、既存の区分を飛び越え、 日本美術の伝統革新の間を天衣無縫に往還している。 京都芸術大学特任教授。
『Rain cats』
日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、 過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、斬新でありながら懐かしさを感じさせるタイムレスな作品は、 様々なシンボルや物語によって作られている。
【商品詳細/ご購入方法】
発売⽇|2021年2⽉5⽇(金) ※お届け:2月5日~順次お届けとなります。 予約開始|1⽉15⽇(金)〜 種類|全7種 価格|2,860円(税込) 取り扱い店舗|銀座 蔦屋書店 お問い合わせ|info.ginza@ccc.co.jp 特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/stationery/18144-1659080112.html ※予約は銀座 蔦屋書店のみとなりますが、一部他の店舗での取り扱いも予定されています。 ※新型コロナウイルスの関係で納期の遅れの可能性がございます。予めご了承ください。 ※今回の新作マスクはチャリティプロジェクトの対象ではありません。 ※清川あさみデザインのマスクは2020年10⽉に発表したデザインのマスクの別サイズ展開となります。新デザインではございません。
【注1:GINZA ART MASK PROJECT】
銀座 蔦屋書店で限定販売されていたマスクは医療現場を応援するチャリティプロジェクト「GINZA ART MASK PROJECT」として2020 年 7 月に第 1 弾をスタートし、10 月 に日本の現代アーティストとのコラボレーションによる第 2 弾をリリースしました。このチャリティプロジェクトは2020年10月に発表したアートマスクをもって終了しましたが、全国からこれらのアートマスクの追加生産のご要望や「実際に 見て買いたい」という声が多く寄せられたため、2020年11月より「銀座 蔦屋書店の ART MASK」と名称も新たにして、銀座 蔦屋書店限定で取り扱っていた一部のアートマスクを全国のTSUTAYA・蔦屋書店に拡大して販売を続けています。