【BIGBOOK】OTOKO NO SHI
書籍・プロダクト 企画開発
日本近代文学、戦後政治思想において大きな足跡を残した三島由紀夫。生前彼は自らが被写体となり、宗教画「聖セバスチャンの殉教」を再現した篠山紀信の作品を気に入り、写真集として刊行することを計画、一緒に被写体になるよう横尾忠則に依頼しました。死の1週間前まで撮影した作品は『男の死』と題されましたが三島の自死により世に出されることはなく、幻の写真集となっていました。
三島由紀夫の死から50年の今年、この幻の写真集が超大型写真集として甦ります。
収録されている写真は三島が船乗り、建設作業員、体操選手などに扮し悲劇的な結末を迎える姿が描かれています。
篠山紀信が撮影したフィルムを全て提供し、横尾忠則が、『男の死』を再構成しました。背景を知り、写真集について三島と直接話をした篠山紀信と横尾忠則にしかできない内容となっています。
三島由紀夫の衝撃的な死から50年。『男の死』に加え、楯の会、侍の切腹などを撮影した作品が圧倒するサイズと迫力で迫ります。
【一般販売価格】:
予価 :500,000円(税抜)
部数 :初版50部
仕様 :B2判(515×728mm)/上製本/100p
ISBN :978-4-86695-016-7
刊行日 :2020年11月25日(水)
写真 :篠山紀信(写真家)
構成・装幀・絵画 :横尾忠則(美術家)
その他 :篠山紀信、横尾忠則両氏の直筆サイン入り