暮らしにも、観光にも、フィットするスケジュール帳 『京都手帖2021』
書籍・プロダクト 企画開発
2007年から毎年秋に発行している『京都手帖』。
15年もの間、京都に暮らす人、京都を観光する人に愛されているスケジュール帳です。
【ウィークリースケジュールと毎月の京都コラム】
『京都手帖』の特徴として挙げられるのは、まずはその情報量の多さ。
京都の社寺などで開催される伝統行事を中心に、1,200件を超える行事予定が、見開き2週間のウィークリースケジュールにあらかじめ記載されています。
また、京都で長年暮らしている編集者が「本当においしい」と思ったものだけを掲載しているおすすめのお菓子を掲載するコーナーや、行ってみたくなる個性的なショップ、社寺で見頃の花情報などのコラムページもあり、充実の内容です。
【表紙とマンスリーカレンダー】
表紙と、マンスリーカレンダーのデザインと摺りは、京都の老舗である木版印刷工房「竹笹堂」の摺師・原田裕子さんが担当しています。
マンスリーカレンダーの木版画デザインは毎月変わり、1月から12月までのカレンダーページを彩ります。その12の柄の中から、表紙にするものが決められます。今年はさわやかなレモンの柄となりました。
また、表紙はリバーシブルになっています。
外側のビニールカバーを外して表紙を裏返すと、黒を基調としたシンプルなデザインに(こちらは木版画デザインではありません)。
レモンの表紙はかわいらしく、女性向けのイメージのある木版画デザインですが、裏返せばビジネスシーンでも気軽に使っていただけるよう工夫しています。
【いつも京都がそばにある】
この『京都手帖』、京都に暮らす人、京都を頻繁に観光する人にしか意味がないと思われるかもしれません。全体のユーザーの約75%が京都府以外に住んでいる方なのです。
京都旅行をしたいけどそうそっちゅうは行けない方、京都の大学に通うお子さんとおそろいで使っている方、京都に行ったことがないけれど京都のことが大好きな方などが「ああ、今日は京都でこんな行事をやっているんだな」と、毎日の暮らしのなかで、「いつでも京都とつながっている」と感じられるスケジュール帳なのです。
『京都手帖2021』
編|光村推古書院編集部
体裁|182㎜×128㎜ 224頁 ビニールカバー巻(ポケット付)
価格|1,500円+税
ISBN978-4-8381-0606-6
発売日|2020年9月30日
発行|光村推古書院株式会社 http://www.mitsumura-suiko.co.jp/