美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT 第8弾
田附 勝「スウェーデン/Sverige 」
プロジェクトプランニング
場所:ボルボスタジオ青山
「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」の第8弾として、写真家・田附勝による展示企画「スウェーデン/Sverige」を12月8日〜16日にボルボ スタジオ 青山で開催しました。
田附勝は東北をモチーフとした作品を発表してきた写真家です。2017年11月に開催した「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」第1弾でも、東北の人・文化・自然を撮った写真集『kuragari』の写真作品を紹介しています。その彼が今夏、ボルボ発祥の国スウェーデンをめぐる旅をしました。 展示企画では、田附勝が撮り下ろした写真作品をスタジオ内に展示。彼が旅の中で出会い、拾い上げたスウェーデンを、スウェーデンの自然をコンセプトにするボルボ店内に展開しました。
■企画
会期:2018 年 12月8日(土)〜21日(金) 会場:ボルボ スタジオ 青山
前半|12月8日〜11日
後半|12月12日〜21日
●関連企画
1. トークイベント実施
日時:12月14日(金) 19:00〜20:00
会場:ボルボ スタジオ 青山
参加費:2,000円 (アートブック、1ドリンク付)
定員:30名
2. 2019年カレンダー展示
今回撮り下ろされた写真は2019年度版カレンダー「VOLVO カレンダー」として制作され、写真は2019年の1年間を通して、その月の写真がボルボ スタジオ 青山に展示。
3. アートブック刊行 田附勝が撮り下ろした写真に、撮影に同行した編集者・田尾の言葉を加えたフォトエッセイをアートブックとして販売。
【田附勝|Masaru Tatsuki】
1974年富山県生まれ。1998年フリーランスとして活動開始。 2007年に写真集『DECOTORA』を刊行。2011年に刊行した『東北』で第37回木村伊兵衛賞を受賞。その後、震災後の鹿猟を撮影した『その血はまだ赤いのか』、夜の山の闇に向かい撮影した『kuragari』、震災後の一度を最後に鹿猟を辞めた猟師の記録『おわり。』、八戸市の依頼により浜の暮らしを撮影した『魚人 FISH-MAN』がある。