【銀座 蔦屋書店】企画展を開催する横須賀美術館と神奈川県立金沢文庫、それぞれの学芸員が運慶の魅力を語る。「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」トークイベントを8月19日(金)に開催
運営店舗
銀座 蔦屋書店(東京都中央区GINZA SIX6F)は、横須賀美術館・神奈川県立金沢文庫共同特別展として開催される「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」のトークイベントを8月19日(金)に店内BOOK EVENT SPACEとオンラインにて同時開催します。両館の担当学芸員をお招きし、運慶が東国に遺した仏像について掘り下げます。
・概要
12世紀末から13世紀初頭にかけて活躍した仏師・運慶。
奈良・興福寺や、東大寺での造仏が広く知られていますが、実は鎌倉時代における東国(関東地方)での仏教彫刻の展開を考えるうえでも、欠かせない存在であることは意外と知られていないのではないでしょうか。運慶と鎌倉幕府には密接な関係があり、横須賀市には運慶や運慶工房作とみられる作品が数多く残っています。
7月6日(水)から横須賀美術館で企画展「開館15周年記念 800年遠忌記念特別展 運慶 鎌倉幕府と三浦一族」が、さらに10月7日(金)からは神奈川県立金沢文庫でも「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」展が共同特別展として開催されます。また、合わせて7月20日(水)には公式図録『運慶 鎌倉幕府と三浦一族』が出版されました。
「日本文化」にも力を入れている銀座 蔦屋書店では、展覧会開催、図録刊行を記念して、運慶と鎌倉幕府との関係や運慶が遺した作品について詳しく追究したいという想いから、8月19日(金)に両館の担当学芸員を招いたトークイベントを店内BOOK EVENT SPACE、オンラインにて同時開催します。
運慶が東国に遺した仏像とは、どのようなものなのか。鎌倉幕府との関わりや、和田義盛の発願による浄楽寺の諸像など、三浦一族の造仏を紹介しながら、横須賀美術館学芸主査・冨田康子氏と、神奈川県立金沢文庫主任学芸員・瀬谷貴之氏がその魅力を語ります。コーディネーターには、女子美術大学付属高等学校・中学校教諭で鎌倉時代の女性と仏教がご専門の野村育世氏をお招きします。
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/28015-1001420727.html
・対象書籍の紹介
横須賀美術館・神奈川県立金沢文庫 編
『運慶 鎌倉幕府と三浦一族』
定価:2,200円(税込)
刊行:吉川弘文館
ISBN:9784642084154
発売日:2022年7月20日(水)
B5判/並製/カバー装
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b607658.html
※書籍『運慶 鎌倉幕府と三浦一族』の帯の折り返し部分に両館の観覧割引券が付いています。
・トークイベント詳細
「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」トークイベント
期間|2022年8月19日(金)18時半~20時
会場|銀座 蔦屋書店BOOK EVENT SPACE
参加条件(すべて税込)|会場参加:①参加費のみ 1,650円(税込)、②書籍+参加費 3,300円(税込)
オンライン:③オンライン参加券のみ 1,430円(税込)、④書籍+オンライン参加券 2,750円(税込)+送料¥500
主催|銀座 蔦屋書店
協力|吉川弘文館、横須賀美術館、神奈川県立金沢文庫
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
販売ページ|https://eventmanager-plus.jp/get/acceb6bff4142ed4a81552c3c9c76e849df7764d63f3afeacdc90f366b40f5bb
【登壇者プロフィール】
・冨田康子(横須賀美術館学芸主査)
・瀬谷貴之(神奈川県立金沢文庫主任学芸員)
・野村育世(女子美術大学付属高等学校・中学校教諭)
・関連展覧会情報
横須賀美術館
開館15周年記念 800年遠忌記念特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」
会期:2022年7月6日 (水) 〜 9月4日 (日)
時間:10:00~18:00
休館日:8月1日(月)
https://www.yokosuka-moa.jp/
神奈川県立金沢文庫
運慶800年遠忌記念特別展「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」
会期:2022年10月7日(金)~11月27日(日)
時間:9:00~16:30 (入館は16:00まで)
休館日:毎週月曜日(10月10日を除く)、10月11日、11月4日、11月24日
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm
※書籍『運慶 鎌倉幕府と三浦一族』の帯の折り返し部分に両館の観覧割引券が付いています。