【銀座 蔦屋書店】猪瀬直哉 個展「Vacation on the Blue」を7⽉3⽇(土)よりTHE CLUBで開催。
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銀座 蔦屋書店内ギャラリーTHE CLUB(中央区 銀座 GINZASIX6F)では、猪瀬直哉の個展を一部事前予約制にて開催します。THE CLUBでは3度目の個展開催。猪瀬の真骨頂である緻密な描写のキャンバス作品に加え、今回自身初となる、立体作品も登場。会期は7月3日(土)~ 8月27日(金)。
この度、THE CLUBは猪瀬直哉の個展、「Vacation on the Blue」を開催いたします。
本展覧会ではプールをモチーフとする新作を中心に展示いたします。水は人類や自然にとって欠かせないものであり、また海やプールは人々の心を癒し続けてきた存在でもあります。
「これまで描いてきたプール(水)の作品群には様々なメタファーが付随し、日本の象徴として描かれることもあれば、生と死、静寂の象徴など、色々な意味合いで描いてきました。
本展覧会ではコロナという壁を前に、バケーションへの嫌悪を擬似的に解消していただけたらと思います。家族や友人、かけがえのない人々との休暇:バケーション。しかしこれは地球にとっても同じことが言えるかもしれません。休暇は必要です。新たなスタートを切る意味でも回復するうえでも必要不可欠です。
私の絵画制作は環境と人類との調和などが基本的なエッセンスとして描かれてきました。そしてこの先もその調和性を描き、また新しい形を作って行けたらと考えています。」― 猪瀬直哉
・アーティストプロフィール
猪瀬直哉(いのせなおや)
1988年神奈川県生まれ。東京藝術大学の油絵科を卒業し、現在はロンドンを拠点として活動。猪瀬は、自然界とそこにおける人間の強欲な在りかた、それによって生み出される不調和な関係性を探求している。細部まで精巧な風景と抽象的な世界を、油絵の技術によってキャンバスに描き出す。彼の作品は私たちがどう自然と向き合っているのかを問い、またポストモダニズムにおける名画の役割、そしてそれがどのように変化しているかについて議論していく。作品収蔵先にはベネトンコレクション、桶田コレクション、高橋コレクション、SEGA Sammyコレクションなどがあります。
・展覧会詳細
「Vacation on the Blue」
アーティスト:猪瀬直哉
会期:2021年7月3日(土)~2021年8月27日(金)
展覧会初日は、作家在廊予定です。
時間:12時―19時(一部予約制)
休廊:⽇曜、⽉曜
場所: GINZA SIX 6F THE CLUB(銀座 蔦屋書店内)
・予約制は火曜日から金曜日までの、12:00-16:00の間とさせていただきます。
・平日16時以降、土曜日は一般公開となっております。
※なお一般公開の際には、混雑時に人数制限をさせていただく場合がございます。
・ご予約をご希望の方は、下記URLよりご予約お願い致します。
https://airrsv.net/theclub/calendar
感染症の拡大による生活様式の変化の中、多くの方に展覧会を安心してお楽しみいただけるよう、展覧会初日より、オンラインコンテンツも弊廊HPやインスタグラムにて発信してまいります。
今後の国・地方自治体から休業要請内容の変更等があった場合、それに準じて本展覧会の期間なども変更になる可能性がございます。こちらも弊廊HPやインスタグラムなどでお知らせいたします。
HP:http://theclub.tokyo/
Instagram:theclub.tokyo
お問い合わせ:info@theclub.tokyo
紹介サイト:https://store.tsite.jp/ginza/event/art/20892-1427210628.html
Naoya Inose, Should I fly? , 2021, acrylic and oil on panel, 29.7 x 42 cm ©THE CLUB
Naoya Inose, plate 1 blue and white x, 2021, acrylic and oil on panel, 61.5 x 91.5 cm ©THE CLUB