CCC ART LAB

Takashi Katayama “anomaly” 273x220mm Gouache,lacquer on wood panel 2021

【銀座 蔦屋書店】超現実的な絵画で注目を集めるアーティスト・片山高志による新作個展「矩形の庭」を7月17日(土)より開催。

運営店舗

銀座 蔦屋書店(東京都中央区GINZA SIX6F)は、気鋭アーティストを特集する展覧会シリーズ《銀座 蔦屋書店ART PARTY》の第8回目として、片山高志による個展「矩形の庭」を2021年7月17日(土)から8月6日(金)の期間に銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリーにて開催いたします。

・概要

片山高志は、人工物と自然の対比をテーマに創作を続けるアーティストです。「意味と無意味」「イメージと物質」といった対比的な要素を一つのフレームの中に収めることで、静的かつ浮遊感のある風景画や静物画を描いてきました。

独学で制作を続けてきた片山は2011年のVOCA展選出を皮切りに、継続的な個展開催やグループ展を通して作品を発表、近年では2020年のANB Tokyoのグランドオープニング展に参加して注目を浴びました。

ものとしての存在感を消し去ったようなマチエールとモノクロームの絵画は、観る者の感情移入を拒むかのようであり、その一方で、それは日常生活や社会との摩擦から起こる世界に対しての片山の眼差しや認識そのものと言うことができるでしょう。「矩形の庭」と題された本展覧会では、矩形に切り取られた絵画そのもの、あるいは矩形それ自体がモチーフとなり、私たちの視覚体験に不思議な問いを投げかけます。片山による超現実的な作品世界をぜひお楽しみください。

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/21074-0936540708.html

・作品の販売について

作品は銀座 蔦屋書店店頭・オンラインストア「OIL by 美術⼿帖」にて7月17日(土)13時より販売いたします。
※店頭で展示されいる作品以外にOIL限定の作品もあります。

オンラインストア|https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730

・銀座 蔦屋書店 ART PARTYとは

本企画では21世紀初頭の十数年間を日本のアートの変節点と捉え、来るべき時代のアートを探求します。銀座 蔦屋書店ならではのオープンな空間に展示される作品を通して、アーティストの新鮮で刺激的なアイディア、時代のアクチュアリティ、そしてアートそれ自体の醍醐味をより身近に感じていただくことのできる展覧会シリーズです。年齢やキャリアを問わず注目すべき様々なアーティストを取り上げていきます。

・展覧会詳細

展覧会名|片山高志 個展「矩形の庭」― 銀座 蔦屋書店ART PARTY 2021.07-08

会期|2021年7月17日(土)~8月6日(金)
※7月17日(土)のみ13時~。
※営業時間は店舗ウェブサイトをご確認ください。
※会期は変更になる場合もございます。
会場|銀座 蔦屋書店アートウォール・ギャラリー
料金|無料
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/21074-0936540708.html

※今後の国・地方自治体から休業要請内容の変更等があった場合、それに準じて本展覧会の期間なども変更になる可能性がございます。変更がある場合は、銀座 蔦屋書店のHP、公式SNSなどにてお知らせいたしますので、あらかじめご了承ください。

・アーティストプロフィール

片山高志(かたやま・たかし)

1980 岡山市生まれ
高校卒業後独学にて絵画の制作・発表を行なっている。

主な個展
2016 個展「SOMEWHERE OTHER THAN HERE」THERME GALLERY・東京
2017 個展「EMPTY EMPIRE」Alt_Medium・東京
2019 個展「距離と点景」Alt_Medium・東京、PORT ART&DESIGN TSUYAMA・岡山

主なグループ展
2011 「VOCA展2011」上野の森美術館・東京
2015 「北極圏」CfSHE Gallery・東京
2020 「ENCOUNTERS」ANB Tokyo・東京

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