【新サービス】
「美術手帖」とT会員のデータベースによる協働ソリューション
アート思考 ✕ DBマーケティングのコンサルティングサービス 「PADDLING(パドリング)」
プロジェクトプランニング
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループで、アートに関する生活提案を行うCCCアートラボとマーケティング・ソリューション事業を担うCCCマーケティング株式会社は、両事業が得意とするアート思考とデータベースマーケティングを掛け合わせた新たなコンサルティング・サービス「PADDLING(パドリング)」を2021年6月1日(火)から開始し、本サービスの詳細をご説明するオンラインセミナーを2021年6月17日(木)11時より開催いたします。70年以上の歴史を持つ「美術手帖」のアートネットワークと7,000万人を超えるT会員データベースによる、不確実な社会を生き抜くための有機的なソリューションを企業に提供します。
アートラボでは、アート思考(*1)を活用した事業の問題提起を実施してきました。一方、CCCマーケティングはこれまで、さまざまなパートナー企業のみなさまと日本全国の生活者と共創しながら唯一無二の「ユニークデータ(*2)」を育み、それを活用することでより効果的なマーケティング施策を企画提案してまいりました。
このたびの「PADDLING(パドリング)」は、CCCアートラボが提案するアート思考と、CCCマーケティングのユニークデータを用いたデータベースマーケティングを併用することで、レッド・オーシャン/ブルー・オーシャン問わず両の手で広い海を切り拓くように、企業に創造的な自走を提供します。また、「美術手帖」でもプロジェクトの内容を掲載することで、事業の広報も可能にします。
*1 アート思考とは:
*2 CCCのユニークデータとは:
7,000万以上のシングルID、年間50億件以上の購買トランザクション、20万店舗のネットワークで扱われる60億種類の商品データ、300項目からなる顧客DNAのペルソナデータ、オフライン・オンライン上の移動・行動データやメディア接触データ、またCCCオリジナルのエンハンスデータなどを指します。
「PADDLING(パドリング)」は、さまざまなフェーズに応じてマーケティングとブレイクスルーを併用するソリューションを提案し、事業を自走させます。
① 課題共創型ソリューション
アーティストとアナリストが協働で、CCCマーケティングのユニークデータやクライアント企業のデータを分析。課題や与件といった前提情報を問い直し、事業成長の方向性を示唆します。
② 検証並創型ソリューション
課題や与件をもとに、アーティストとアナリストが並走して仮説を検証。アナリストはデータを、アーティストはワークショップや制作を通じて、仮説を組み立てていきます。両サイドから検証することで、多角的な課題解決を目指します。
③ ビジョン逆創型ソリューション
アナリストがデータ分析から仮説を検証し戦略を立案するのに対し、アーティストはゴールとなるビジョンを創造し、そこから実現のための手段を提案。現状と理想それぞれから戦略を組むことで、事業を最短距離で導きます。
慶應義塾大学SFCで教鞭を取りながらアート思考の実践に取り組み、ご自身もアーティストとして過去多数の企業とも協働してきた脇田玲さんを招き、「アート思考✕DBマーケティング」の可能性を議論します。
アート思考とDBマーケティングの掛け合わせから生まれる価値を受講者の皆様に体感頂けるよう、実際にその場でディスカッションを行いながらデータ分析と解釈を行います。
【プログラム内容】
1. なぜ今アート思考×DBマーケティングなのか?―それぞれが抱える課題と背景―
2. アーティスとCCCMKプランナーによるデータ分析と解釈
3. 質疑応答
■登壇者:田尾圭一郎(アートラボプロデューサー)、
吉井敏浩(CCCMKプランナー)、
脇田玲(アーティスト、慶應義塾大学 環境情報学部 学部長)
■日 時:2021年6月17日(木) 11:00〜12:30
*全体時間は変更となる可能性がございます
■場 所:オンラインセミナー・Zoom開催(アーカイブ視聴なし)
■参加費:無料
■イベント詳細URL:https://www.ccc-artlab.jp/news/2021/06/2084/
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中でアートに関する生活提案を行う事業。「アートがある生活の提案」を目指し、アートを身近にし、誰かの人生をよりハッピーにすること、より良い社会をつくることに貢献してまいります。また、「銀座 蔦屋書店」「NADiff」「OIL」といった店舗企画やアートメディア「美術手帖」、商品開発やBtoB事業など、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、独自のアプローチで企画提案を行います。
雑誌『美術手帖』は1948年に創刊以来、国内外のコンテンポラリー・アートの最前線を紹介し、専門家から一般の美術ファンまで幅広い支持を得てきました。建築、写真、アニメなど様々な分野をアートの視点からとらえた特集も展開。現在はウェブ版「美術手帖」でもニュースを中心に、インタビュー、批評家やキュレーターによるレビューなど幅広いコンテンツを発信。全国の美術館・ギャラリーの展覧会情報を紹介する「EXHIBITIONS」などのデータベースも備えており、アートファンから専門家まで、多くのユーザーに支持されています。
「ユニークデータを解決力に。」をキーメッセージに掲げ、生活者からお預かりした大切で多種多様なデータをもとに、テクノロジーと対話力と提案力で、さまざまな企業のみなさまの課題を解決するカンパニーを目指します。
【本件に関するお問い合せ】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ アートラボ事業本部 プロジェクトプランニング
メール:adv@ccc.co.jp 電話:03-6809-0349(担当:小倉)