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【銀座 蔦屋書店】注目の工芸作家を紹介するフェア「日本のわざ」を5月13日(木)からオンラインでスタート。記念すべき第1回目として九谷焼作家 吉田幸央を提案。

運営店舗

銀座 蔦屋書店(東京都中央区GINZA SIX6F)は、注目の工芸作家をオンラインで紹介するフェア「日本のわざ」をオンライン限定でスタートします。記念すべき第1回目として、淡い色合いの磁器に華やかな金箔が特徴の九谷焼作家 吉田幸央を5月13日(木)~2021年5月31日(月)の期間に提案をいたします。(実店舗は緊急事態宣言による休業要請で4月25日より休業中)

・概要

銀座 蔦屋書店は、アートと日本文化をテーマにした書店です。これまでも日本文化の大事な要素として、陶芸や漆芸、金工など様々な伝統工芸をご紹介してきました。今回、銀座蔦屋書店は、より皆様に伝統工芸の魅力にふれていただくため、銀座 蔦屋書店(東京都中央区GINZA SIX6F)は、注目の工芸作家をオンラインで紹介するシリーズ「日本のわざ」をスタートします。初回として、九谷焼作家 吉田幸央を取り上げます。

吉田幸央は、九谷焼の金彩を専門に制作する錦山窯の四代目です。錦山窯では、釉裏金彩のような金箔を豊富に用いる技法が代々受け継がれ、金を中心とした華やかな作風を世に送り出してきました。近年は従来の方法論にとどまらず、器の形や色彩、デザインなどのバランスを考慮した作品を仕上げています。
彼の作品は、まるで水彩画のような淡い色合いが施された磁器の滑らかな印象が特徴。既成の枠を超え、新たな九谷焼を作り出す、その気概にあふれています。

「伝統」工芸と呼ばれることで、均一に考えられがちな工芸の作品たち。現代に新たな作品を生み出す作家たちをご紹介することで、九谷の作家と、作品の個性のバリエーションの豊かさを感じていただけたら幸いです。

特集ページ| https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/19997-1144500507.html

・アーティストプロフィール

 

吉田幸央

 

九谷焼の金彩を専門に制作する錦山窯の四代目

1960 石川県小松市に生まれる
1985 朝日陶芸展奨励賞
1994 高岡クラフト展金賞
1997 国際色絵陶磁器コンペティション97九谷準大賞
1999 国際陶芸ビエンナーレ99特別賞
2000 第2回現代茶陶展TOKI織部銀賞
2009 伝統九谷焼工芸展大賞
2010 日本伝統工芸展高松宮記念賞
2013 現代の日本工芸展(米国森上博物館)
日本伝工芸展60回記念「工芸からKOGEIへ」展(東京国立近代美術館工芸館)
2014 第19回MOA岡田茂吉賞展(熱海市MOA美術館)
2020 Kogei2020 <The Art of Crafting Beauty from Nature>(東京国立博物館表慶館)

<Public Collection>
石川県立美術館・小松市立博物館・茨城県陶芸美術館・インディアナポリス美術館・ヴィクトリア&アルバート博物館

日本工芸会正会員・日本陶芸美術協会常任理事・石川県陶芸協会常任理事・石川県九谷焼保存会会員

・イベント詳細

日本のわざー九谷焼 吉田幸央

特集ページ| https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/19997-1144500507.html

期間|2021年5月13日(木)~5月31日(月)
会場|銀座 蔦屋書店オンラインストア
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
※フェア終了日は変更になる場合があります。
販売|銀座 蔦屋書店店頭・オンラインストアにて5月13日(木)より販売開始

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